動物病院コラム~尿石症について~

皆さん、こんにちは!

このところ暖かい日も増えてきましたね♪

協会のある篠原園地の公園も、桜が見ごろを迎えています!

この土日はお花見をする方々でとても賑わっていました。

皆さんも是非篠原園地に遊びにいらしてはいかがでしょうか☆

さて、今回のテーマは尿石症についてのお話です。

前回も尿検査について書かせていただきましたが、その続編です!

尿石症とはおしっこの排泄経路に結石ができる病気です。

原因としては食事の内容や体質、病気が原因で尿のpHが酸性やアルカリ性に偏ったり、尿中のミネラルが増加したり、寒い季節は特に飲水量の減少などにより結晶ができやすくなると考えられています。

食事生活や生活習慣、基礎疾患が大きく関与している病気なんですね。

症状としては、

・頻尿、血尿

・排尿姿勢をとるが尿が出ない

・何度もトイレに行く

この様な症状がみられたら早めに動物病院を受診しましょう!

 

次に、病院ではどんな検査をして診断するのかというと、

・尿検査

pH、細菌や出血の有無、結石の前段階の結晶の有無などをみます。

・超音波検査

結石の有無、膀胱の壁の厚みをみます。

・レントゲン検査

結石の種類によってはレントゲンで写ってくる事があります。

以上のような検査をして、診断していきます。

もし取れる場合は、診察時に尿を持参してくださいね。

 

そして、尿石症と診断されてしまった場合はどんな治療をしていくかというと、

・食事管理(ロイヤルカナンのpHコントロール、ヒルズのs/dやc/dなど)

・血尿がある場合は止血剤

・細菌感染がある場合は抗生剤

上記の治療でも改善がなく結石がつまってしまったり、食事管理で小さくならないときは手術をすることになります。

 

では最後に予防をするにはどうしたらいいのでしょうか。

予防するには水分をしっかりとり、トイレを我慢することがないようにすることが大切なので、水の置き場所を増やしたり、トイレを常に清潔にする事が大切です。

また、ロイヤルカナンのメールケア、フィーメールケア、ニュータードケア、ヒルズのc/dマルチケアなど尿石症予防に配慮されているドライフードを与える。

特に寒い時期は飲水量を増やすためにドライフードをふやかすのも一つの方法です。

 

今回は尿石症のお話でしたが、これから春になると犬では狂犬病やフィラリア症の予防の季節になり、病院に行く機会も多いかと思いますので、尿検査をしてみてはいかがでしょうか。

 

《神奈川県動物愛護協会附属動物病院》

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